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細野真宏の数学嫌いでも『数学的思考力』が飛躍的に身に付く本! サマリー④(やっと終わり・・・) [読書]

何か解決しなきゃ問題があると、眠くなる(たくさん寝たくなる)傾向にあるって

最近気づきました。普通は逆なのかな???

寝ても何も解決しないのになぁ・・・。

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過去の履歴はこちら→   

 有象無象の情報が溢れている中、情報の本質を見抜くには、その情報が得られた都度

常に『これの意味は何だろう?』と考えることが重要だ。自分が持っている”仮説”と

照らし合わせ、検証し、ブラッシュアップしていくのだ。そうすることにより、自分の

中に『情報の基盤』、個別の情報の本質を組み合わせて作る”全体像”を構築することが

できる。

 日々の情報は所詮『パズルのワンピース』に過ぎない。パズルの完成図(全体像)が

把握できていれば、日々の断片的情報が”パズルのどこに位置するのか”つまり、

その情報の本質的意味が素早くわかる。完成図が頭に入っているかどうかどうかが

その情報を『使える知識』に変えることができるかどうかの分かれ目になるのである。

 インターネットの普及により、情報を入手することはいくらでも可能になった。しかし、

現在は『入手方法』よりも『情報を組み立てる方法』の方が重要になっているのだ。

・・・・・・・・・

 サマリー書くのには時間かかりましたが、読みやすい(読みやす過ぎる?)本でした。

かわいいイラストとかもあって。この本読んで”数学嫌い”が変わるとは思いませんが、

(私は数学好きです)物事を筋道立てて考えることの重要性やその具体的方法が

経済ニュースや数学の勉強法等を事例にしてわかりやすく述べてあります。
 
 論理的な思考を身に付けたい人、またそういう論理的説明が求められる人は

是非一度読んでみて下さい。

(読書時間:多分累計4時間程度)
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細野真宏の数学嫌いでも『数学的思考力』が飛躍的に身に付く本! サマリー③ [読書]

昨年から景気の悪いニュースばっかですが、

ここに来て、ハンパじゃない数字が発表されますね。

トヨタ▲4,000億、ソニー▲2,600億、東芝▲2,800億、、、、(営業損失)

北海道の中堅百貨店の丸井今井が民事再生法を申請、浜松の中堅ハウスメーカー

富士ハウスが自己破産を申請、、、と、資金調達できない中堅企業のこういったニュースが

今後どんどん増えてきそうです。

・・・・・・・・・・

情報のバイアスとともに、我々の中にもバイアスがある。こだわりや好み、プライドなど

である。これらのバイアスにより、”思い込み”をして情報を正確に読み解くことができない

場合がある。”思い込み”をしないためには、自分が「どういう性格か」「どういう面で

バイアスを持っているか」という自己分析を行い、客観的に自分のことを見るという努力を

継続することが必要である。

 インターネットの普及により、情報の質のバラツキが大きくなり、バイアスも大きくなって

いる。情報のバイアスと自分のバイアスの関係を理解した上で、正しい情報を素直に受け取る

ことが必要である。

・・・・・・・・・・

 ここ数年テレビを見る機会が減ったからでしょうか、日本のマスコミって悲観的な話を大きく

取り上げる傾向があるように感じています。(なるべく)客観的な報道を求めて、ニュースはNHK、

ネットでは日経を読むようにしています。
 
 でも、たまーに民放のニュースなんか見ると、”へー”っと興味を持って見入ってしまうことも・・・。

視聴率を上げるための工夫ってのをしているんだなと思います。
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細野真宏の数学嫌いでも『数学的思考力』が飛躍的に身に付く本! サマリー② [読書]

寒い寒いと言いながらも、なかなか雪降りませんね。

『雪やだな』とか言いつつ、大雪になるのをちょっと期待している自分がいます。。。

・・・・・・・①はこちら

 「数学的思考力」は、簡単なイメージとしては『情報をフローチャートにまとめることが

できる能力』を言う。つまり、「A→D」というニュースから「A→B」「B→C」「C→D」

というフローチャートを頭の中で自在に考えられる能力のことである。例えば、「原油価格上昇

→日本車が売れる」は、「原油価格上昇(A)→ガソリン価格上昇(B)→燃費効率のいい車

を求める人が増加(C)→日本車が売れる(D)」 というフローチャートになる。このように

どんな情報に対しても順序だてて考えることができるようになれば、ニュースを理解することも

できるし、人に分かりやすく説明することもできるのである。

 しかし、”一見すると正しそう”であっても実は大きな「矛盾」のある論理(バイアス)は

多くあるため、情報を鵜呑みにしてはいけない。大人になると、「分からないと恥ずかしい」

といった意識から物分かりがよくなっていくが、その”プライド”こそが「数学的思考力」を

磨く上で大きな壁となっている。「本当にそうなのか?」と素朴な疑問を頭に浮かべることが

できるのかどうかにより、論理を総合的に判断することができるのか大きく分かれるのだ。

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 「分からないと恥ずかしい」、変な”プライド”、あるある。。。”何でも聞く”能力 大事ですよね!

MORE先生の講義の中にも、こんな話があったよーな・・・。
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細野真宏の数学嫌いでも『数学的思考力』が飛躍的に身に付く本! サマリー① [読書]

この前の土曜日は、なんとか無事南濃町まで帰ることが出来ました。

関係者の皆様ご心配おかけしました。えぇ、別に心配してないって???

・・・・・・・

 世の中の勉強法の主流は、「知識をどんどん増やしていく勉強法」(y=xの勉強法)

であって、「知識を応用できるようにする勉強法」(y=x2(xの二乗のこと))では

ない。日本の教育では、「どれだけ”多く”の事柄を覚えることができたか」が評価

対象だからだ。つまり、”質”は要求されず、「なんとなく判った」レベルで問題が

解けてしまう場合が多い。

 あまり”質”を問われない社会においては、多くのことが「いい加減」に済まされることになる。

象徴的な例として、「ニュース番組」でさえ、表面的で思い込み的解説やコメントが流されることが

多々ある。そして、それを多くの人たちが、イメージだけで信じ込んで”分かったつもり”に

なっている。”分かったつもり”になってしまうと、その時点で思考が停止してしまい、全く

応用が利かない知識になってしまう。分かったつもりから抜け出すには、数学的思考力

つまり、「物事の仕組を一つ一つ整理して考えることができる能力」を身につける必要があるのだ。

(②につづく)

・・・・・・・

 これまでビジネス本は、読んではいたけど身になっていなかった気がするので、たまに要約&

感想を書こうと思ってます。(あわよくば、文章も上手くなればっ、と思いつつ) しかし、要約は

難しいですね~。実際の本は分かり易いのに、要約すると余計にわかりにくくなりそ・・・。

(今日のわかったつもりの話の例)

「円高ドル安になると、日本の輸出企業が不利になる」という論理、今がまさにそうですが、

ちゃんと理解してます???理由を子供でも理解できるように説明できますか???
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